2009年12月29日

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コンビニエンスストアでヨーグルトを買いました。

店員「ストローはお付けしますか?」
塩瀬「…?…いらないです」

家に帰ってから気が付きました。店員さんは「スプーンお付けしますか?」と言いたかったのだと。

手掴みでヨヲグルトを食ふ赤子かな

という上田法螺の句を思い出しました。
ちなみにヨーグルトは夏の季語だそうです。何故?
posted by まけあじ at 12:51| 塩瀬篤也 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

頭の中に出てくる人たち

埼京線至上主義者…電車を待っている時間を考えると山手線とそうは変わらないのだが、埼京線が最も速いと主張して譲らない。やむを得ず池袋〜新宿間で山手線を利用すると、舌打ちが止まらない。
但し、埼京線が新宿湘南ライン及びりんかい線とは別である事を、今年まで知らなかった。

霧吹き男…職場の加湿器の給水ランプが点くと、あらゆる仕事を中断して水をいれに行く。劇場内で霧吹きを渡すと水が切れるまで霧を吹き続け、植物に水をやれば鉢植えが泥沼のようになる。
別名を加湿魔。のど飴を手放さない。マスクをして寝る。

黒幕…高笑いとともに現れ、独特の低音の声で「タケノコだけに皮一枚で助かったな」などと中途半端に上手い事を言った後、そそくさと去る。落語のさげだけを言うこともある。
黒幕の出現率と本体の精神状態に相関関係があるとか、ないとか。

刑事…電車で寝過ごしたり、間違って急行に乗ってしまった時に、「どこだ、ここは!」「どこまで行くつもりだ!」などと叫ぶ。傘を持っていないのに雨が降りだした時にも姿を現し悪態をつく。
寝坊した時、「あきらめるな、まだ間に合うぞ!」と励ましてくれるのもこの人。ちなみに、絶対に間に合わないくらい寝坊すると黒幕が出てくる。

ここまで書いて、そういえば岸本佐知子のエッセイにこうゆうのあったなと思い出しました。
それだけです。すいません。
posted by まけあじ at 03:23| 塩瀬篤也 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

ひょっとして

今さら気付いたのですが、「生首に聞いてみろ」は「なめくじに聞いてみろ」にひっかけている?
posted by まけあじ at 18:18| 塩瀬篤也 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月22日

『武術』から『武学』へ

ブルース・リーの代表作『燃えよドラゴン』に、「究極の武術とは何か?」と師に問われて、リーが「型を持たぬことです」と答える場面があります。
今回ご紹介する「韓氏意拳(かんしいけん)」も、少なくとも外見上の特徴としては、この「型を持たない」ということが、挙げられるかもしれません。

『意拳』とは、近代中国において「国手(国を代表する達人)」と称された王郷斎(おうこうさい)が創始した武術です。王郷斎は、「半歩崩拳」、つまり踏み込んでの中段突きだけであらゆる相手を破り、生涯不敗を誇った伝説的な人物です。
その王の高弟の一人が韓星橋(かんせいきょう)。
『韓氏意拳』は、その名の通り、『韓一族が受け継いだ意拳』というわけですね。

意拳において最も重要にして白眉とされるのが、『站椿(たんとう)』と呼ばれる基礎練習です。
これは、目の前に球を抱えたような姿勢でただ「立つ」というもの。
立つ!
前回紹介した走圏の「歩く」よりもさらに根源的というか、(外見上は)もう動作ですらない。
そのため、韓氏意拳初学者の稽古風景は、もはやどこぞの気孔かヨガの教室かと見間違うほど平和に満ちております。はー。


芸術などと違って、武術の特徴は、「より明確なかたちで検証可能である」ということかもしれません。
韓氏意拳とは何か。まだ学び始めて二年目の自分が答えられることではないですが、ひとまず仮に定義するなら、
「武術という検証可能な手段を通じ、自然や、この世界の原理を体認してゆく学問」
ということになると思います。
先に紹介した站椿(たんとう)はそのための設問、一撃必殺の拳はその答えのようなものかもしれません。

わかりましたか?よくわかりませんね。
何はともあれ、どこか癒し系、スピリチュアル系の趣きさえ感じさせるこの『韓氏意拳』、しかしながら非常に学ぶ人を選ぶ武術かも。
手っ取り早くガシガシ殴り合いたい方には向かないでしょう。
自分の身体をフロンティアにして、静かに自然と語らいたい・・・そんなすこーし変わった方は、是非どうぞ!
posted by まけあじ at 21:35| 青木賢治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

三河町

何を思ったか、半七捕物帳を読んでいます。
以前、北村薫と宮部みゆき編のちくま文庫のアンソロジーで読んでいたのですが、光文社文庫で全六巻買ってしまいました。
推理小説としてちょっとどうなのかという話も時々あるのですが、「架空の犯罪の記録」として非常に面白いのです。
すみません。それだけです。
posted by まけあじ at 10:10| 塩瀬篤也 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

公演のお手伝い中

制作の久保寺です。
当日制作を担当している公演のお知らせです。


大沢ゆかこ企画 vol.3
「竜洞秘聞 常世の祓刀」
りゅうとうひぶん とこよのはらえがたな

作・演出:大沢由加子
共演  :小野塚老、宮城未蹴

2009年11月3日(火祝)、7日(土)、8日(日)
17時開演(開場は30分前より開始します)

目白・ギャラリーゆうど
東京都新宿区下落合3−20−21
03−5996−6151(公演中のみ)

料金:1000円(全席自由)

目白の古民家ギャラリーという雰囲気のあるなかで、3人の役者が繰り広げる古典ファンタジー。
お時間ある方はぜひお越しください。
posted by まけあじ at 23:12| 久保寺暁子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

皇帝を護る『武』

こんちは。前回はフィリピンのカリについて書きましたが、今回は僕が経験した「馬貴派八卦掌(ばきははっけしょう)」をご紹介します。

八卦掌は、19世紀、清朝末期に宦官の董海川(とうかいせん)によって創始されたと伝えられています。
まさに映画『ラストエンペラー』の時代ですね。
董海川は紫禁城、つまり皇帝の居城の護衛長官を勤めていたそうです。つまり八卦掌は、皇帝を護る拳、というわけですね。

まず眼を見張るのは、宗家の老師のものすごいおなか。いわゆる「下丹田」が異様に発達しており、その威容はまるで「歩く冷蔵庫」です(「方腰」と言われる)。
なんでも『老子』を原典とする八卦掌は、「走圏」という鍛錬法によって、「気」と「血」を全身に巡らせ、心身を胎児の状態にまで回帰させていくのだそうです。
そういえば赤ちゃんはぽっこりお腹ですなう。

「走圏(そうけん)」とは、道教の円を巡る修行を取り入れた八卦掌独自の鍛錬法で、独特の構えを取り、ひたすら円周を「歩く」というもの。
八卦掌そのものは、眼突き、金的、暗器の使用なども厭わない、危険極まりない武術なのですが、その稽古風景はひたすら「歩く」。
そのギャップもまた面白い。

しかしまた、その流麗な動作から「龍が遊ぶような」などと形容されるように、手法と歩法が非常に美しいため、女性で好んで学ぶ人も多いようです。
しかも、女性は男性と身体の構造が異なるため、鍛錬を続けても老師のようにお腹は大きくならないということです。
そんな都合のいい話があるなんて!
posted by まけあじ at 15:30| 青木賢治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

嘘です。

「驚天動地」と「天変地異」は元々、意味が逆だった。「豆腐」と「納豆」のケースと同じで、中国から日本に伝わった際に、言葉と意味が入れ替わってしまった。

同じ黄色と緑の中間色でも、鉱物から作られた顔料はエメラルドグリーン、植物からつくられたものが黄緑。

「雨乞い」という概念は東アジアにしかない。
posted by まけあじ at 03:33| 塩瀬篤也 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

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久しぶりに嘘をつきました。

「岐阜」を中国語に直訳すると「崖の砦」
ちなみに「山口」は捜神記に出てくる巨人の名前。
posted by まけあじ at 13:01| 塩瀬篤也 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月11日

東南アジアの『武』

ご無沙汰してます。
今日は、フィリピン武術「カリ・シラット」というものを体験してきました。

フィリピン武術と言っても馴染みのない方がほとんどだと思いますが、『燃えよドラゴン』でブルース・リーが使っていた二本の短棒術、というと思い出す人もいるかもしれませんね。他には、『ボーン・アイデンティティー』という映画にも登場するようです。
「カリ・シラット」とは、フィリピン・インドネシアに伝わる伝統武術を統合したもので、他にも「エクスリーマ」「アーニス」など様々な呼び名があり、流派も多くに分かれているようです。

で、その稽古風景はと言うと、かなり実戦的。僕が習ってきた古武術や中国武術を草食系とするなら、カリはバリッバリの肉食系です。
「ディスアーム」という、相手の武器を奪って無力化する技が特徴的で、そのまま首絞めや関節技に以降していきます。
稽古中に何回「あ、今俺死んだ」と思ったかしれません。

しかし、やはり師が言われることは、「キープ・ナチュラル」「ノー・パワー」「リラックス」。
「自然随順」、やはり東洋の達人たちは「自然」へと回帰していくのでしょうか。


カリ、殺陣やパフォーマンスに取り入れれば面白いんじゃないかなー。
posted by まけあじ at 20:28| 青木賢治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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